「ヒツジスト」歓喜 吉田羊演じるコミカルな母親が人気 (1/2ページ)

2015.4.12 07:00

「ポカリスエット」の新CMで、息のあった演技をする(左から)吉田羊と鈴木梨央

「ポカリスエット」の新CMで、息のあった演技をする(左から)吉田羊と鈴木梨央【拡大】

  • 「ポカリスエット」の新CMで、息のあった演技をする(左から)吉田羊と鈴木梨央
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 昨夏放送のフジテレビ系の月9ドラマ「HERO(ヒーロー)」で女性検事役を好演し、一気に“全国区”に駆け上がった女優の吉田羊(よう)がCMでも引っ張りだこだ。大塚製薬の清涼飲料水「ポカリスエット」の新CMでは、コミカルな母親役を演じ、「ヒツジスト」と呼ばれる吉田ファンにはたまらない内容となっている。

 「サクラ篇」の舞台は、桜の木がよく見える2階の2つの小窓。おそろいの白いカーディガンを羽織った吉田と、娘役の鈴木梨央が顔を出し、「母です」「子です」と自己紹介するシーンから始まる。

 鈴木が「春になると母は」と口火を切ると、吉田が「よく飲みます」と続ける。すかさず、鈴木が「よく歌いたがります」と口を挟むと、吉田は思わず「アハハ」と口を開けて笑ってしまう。

 2人の息のあった掛け合いが心地よい。すべて台本通りなのだろうが、演技には見えない自然体の雰囲気が印象的だ。「パジャマ篇」にはパジャマ姿の吉田と鈴木が登場し、リラックス感たっぷりの内容となっている。

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