【講師のホンネ】「地球に住んでいる」と実感する瞬間 鈴木マグラクレン美保 (1/2ページ)

2015.4.22 05:00

 「グローバル化」という言葉をよく耳にします。10年前にカナダ人の夫と結婚した際、乾杯のスピーチで伯父が「美保が、ロバート君と結婚すると聞いて、わが家にもグローバル化がやってきたと感じました」と話してくれました。「グローバル化」と聞くと、「上司が、外国人なので身近です」と感じる方もいれば、どこか遠い世界の話に感じる方もいるかと思います。ビジネスでも、日常生活でも「グローバル化」は進んでいます。グローバル化に対応するためには、「まずは英語だ!」という声も聞こえてきそうですね。

 そんな時は、「地球上に住んでいる自分、そして共に地球上に住んでいるあなた」を実感することから始めると、必要な視点が見えてくるように思っています。

 私は現在、「お父さん(またはお母さん)が海外に駐在することになった!」というときに、一緒についていく家族の子供たちを対象に、異文化理解のトレーニングを引き受けています。海外に行く子供たち、また海外から来たばかりの子供たちら、これまでにさまざまな国籍を持つ子供たちと接してきました。その時に、一緒に読む絵本「せかいのひとびと」(英語版は「PEOPLE」)の中で、どの子も決まって驚く一文があります。それは、「70億の人が手をつなぐと、長さが約1100万キロメートルで、赤道を275周するよ」というところです。子供たちは「うわ~、すごい!」と、その手のつながりの中にいる自分を想像して、感嘆するというわけです。まさに、地球に住んでいる自分、そして共に暮らす人々を実感する瞬間です。

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