狭いスペースでも日本語、英語、中国語、韓国語で販売促進ができる「LED文字盤」【拡大】
デジタルサイネージ(電子看板)を中心とした店頭販促トータルソリューションを手掛けるimpactTV(東京都港区)は、狭いスペースでも使えるインバウンド(訪日外国人観光客)向けの販促ツールとして中国語など4カ国語に対応する「LED文字盤」の販売を強化する。
インバウンドが急増し、店頭での集客に対する需要の高まりから、同社は商品の目の前で使う販促ツールとして言語ごとの切り替えが可能な「タッチパネル式サイネージ」、多言語対応の映像制作などの製品やサービスに注力している。しかし、タッチパネル式サイネージで商品が隠れてしまうケースなど、サイネージの場所を確保できない店舗などから、低コストで狭い場所にも導入しやすい販促ツールへの要望が寄せられたことに応えて商品化した。
LED文字盤は幅3.8、長さ12、奥行き2.5センチとコンパクトで狭い場所でもスペースに応じて、縦にも横にも使い分けることができる。タッチパネル式サイネージや映像を制作するより安く、コスト面でも導入しやすい。日本語のほか、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応する。デジタル機器であるため、USBでデータを更新できる。
6月末まではキャンペーン価格として、タッチパネル式サイネージと同時に購入する場合は2678円。LED文字盤単体で購入すると3218円。初年度は1万台の販売を計画している。