全国にパチンコホールをチェーン展開するダイナム(東京都荒川区)は12日、三井住友銀行(東京都千代田区)から3月25日に「SMBCなでしこ融資」を受けたと発表した。
これは、同銀行がダイナムの女性活躍推進への取り組み状況について「今後、女性活躍が期待できるグロース企業」と診断したことによる。
「SMBCなでしこ融資」は、融資実行時に企業の女性活躍推進の取り組みに対して、現状分析や今後の課題への取り組み事例の提供といったコンサルティングサービスも併せて行うもの。今回、同社は主に「安心して長く働けるマタニティー制度」「メンター制による女性社員の定着」「女性の活躍推進」「相談窓口・通報窓口の開設」-などが評価された。
今後、さらなる女性の活躍推進に向けて、具体的な数値目標を「2024年までに女性社員比率を20%以上にすること」に設定。また「女性マネジャー職(管理職)比率を向上させていくこと」を掲げ、女性が活躍できる職場づくりに注力していく。
一方、パチスロメーカーの北電子グループ(東京都豊島区)は5日、東京オリンピック・パラリンピックが開催される20年まで、毎日誰かがフルマラソンを走る市民参加型のイベント「チャレンジ2020」において、見事42.195キロメートルを完走した。
このイベントは今年1月2日からスタートし、20年7月まで行われる予定。イベントにスポンサー契約している同グループでは、124日目となる同日、さいたま市営別所沼公園で、社長・副社長を含む33人がフルマラソンに挑んだ。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)