東野新代表(写真手前)が若い力で組織を牽引していく【拡大】
パチンコホールの経営者有志で組織する日本遊技産業経営者同友会(同友会、代表理事・松田高志氏)は13日、東京都台東区のオーラムで「第10回定時社員総会」を開催。役員改選において新代表理事に、東野昌一氏(前副代表)を選任した。
東野新代表は就任に際し、「全力を尽くして現在の難局を乗り切りたい」と、強い意志を表明。遊技業界に対する世間の厳しい目があるとし、順法営業はもとよりコンプライアンスに配慮し、のめり込み問題、置引き対策など業界と連携して解決に努めていくとした。また、同友会はホール経営者の集まる会であるという特色から「お互いに勉強に励み、それぞれが問題テーマを持って、次世代、経営の安定に役立つよう活動していきたい」と展望した。
夕刻からの懇親会には、行政から警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐が、また業界関連団体を代表して、日本遊技関連事業協会の庄司孝輝会長と日本遊技機工業組合の金沢全求理事長が来賓として臨席。祝辞を述べたほか、全日本遊技業協同組合連合会の大野春光副理事長が乾杯の音頭をとった。