東村山大会には2歳から63歳まで118人が参加。過去最高となる約174.3キログラムのごみを回収した【拡大】
14日、東京都東村山市および同市教育委員会後援のもと、パチンコホール企業の山水(同市)と日本スポーツGOMI拾い連盟(東京都渋谷区)が「第6回スポーツGOMI拾い東村山大会」を開催した。運営を手掛けた山水は、東村山市を中心に「パチンコ大学」の屋号で店舗展開。CSR活動の一環として2012年10月より同イベントを企画・実施し、今回で6回目を迎える。
「スポーツGOMI拾い」とは、ごみ拾いにスポーツのエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツ。基本5人1組のチームが、定められたエリア内で制限時間内に力を合わせてごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う。
山水では定期的に地域の清掃活動を実施していたが、この「スポーツGOMI拾い」を知り、大会の開催を通じてエリアの人々における地域清掃への着手姿勢を高め、皆できれいな街づくりを推進できるきっかけとした。今回は、「地元商店の参加の輪を拡大すること」を目標に宣伝活動を展開。常連チームに加え、「郵便局の局長チーム」「郵便局の奥様チーム」や、個人出場の商店主たちが新たに参加した。