左から日電協の里見理事長(=当時、現相談役)、日遊協の庄司会長、日工組の金沢理事長【拡大】
日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)の定款改正に伴い、パチンコ機メーカー団体の日本遊技機工業組合(日工組)とパチスロ機メーカー団体の日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)が同協会に団体加入することになった。11日には3団体による合意書の調印式も行った。
調印式で日工組の金沢全求理事長は「個々の団体がそれぞれ動くのではなく、一つの産業として諸問題を協議対応していくことが、いま最も必要だと思っている」とコメント。日電協の里見治理事長(=当時、現相談役)は「この団体加入の意味は、日遊協を中心にして業界が一本化して活動していくこと。業界が一枚岩になり、お願いすることはお願いし、守らなければならないことはきちっと守るということ。一緒に手を取り合って頑張っていきたい」と、ともに業界を挙げた取り組み強化を誓った。
これを受け、庄司会長は「2団体の団体加入が実現した意義は大きい。この団体加入を機に、ファンを増やすことに業界が一つになって取り組んでいく」と語った。