白地中心だったランニングシューズに最近は赤、青、黄などのほか、蛍光色や連続的に色が変化するグラデーションも登場し、まさに色とりどり。都市開催の市民参加型マラソンの増加とともにランニング人口が伸びる中、ファッション性が求められているためだが、走りやすくするための機能も向上している。(藤谷茂樹)
おしゃれ求めて
メーカー約10社のランニングシューズを最大1千足取り扱う「ステップスポーツ大阪店」(大阪市北区)には軽めの運動からマラソン完走を目指す人まで幅広い層のランニング愛好家が訪れ、人気の価格帯は8千~1万3千円。購入者は中学生から70代まで幅広く、男性6割、女性4割の比率だという。
店長代理の上原智江(さとえ)さん(24)は「特に女性は記録を目指すより、ストレス発散や健康づくりの目的が多い。おしゃれの一部として、シューズの色にもこだわっている」と話す。
平成19年からの東京マラソンをきっかけにランニング人口が増える中、各メーカーとも多彩なカラーのシューズを展開。「販売店への調査やマラソン大会での商品の売れ行きによると、シューズにファッション性を求める声が高まっていた」(ミズノ)という。