北電子(東京都豊島区)は4日、名古屋市東区のメルパルク名古屋でファンイベント「ジャグラーまつりin名古屋」を開催。地元を中心に東海各県や関西などから同社の人気パチスロ機「ジャグラーシリーズ」のファン約100人が集結した。
この催しは、地方都市を中心に各地で継続的に実施されており、今年は3月28日に札幌、6月28日に新潟で開催。そして今般、名古屋での開催となった。
当日は、パチスロ好き芸人のクロちゃん(安田大サーカス)が司会を担当。ファン雑誌で活躍するライター陣のほか、パチスロ大好きギャルモデルの「ゆまち」が参加した。
イベントでは、テーブルごとにチームを作り、ジャグラークイズ大会や発売前の最新機種「マイジャグラーIII」12台を使用しての早ペカ!!大会(早く大当たりを引き告知ランプを光らせる競技)を実施。さらに、みんなで目指せ!55人アンケートや豪華ジャグラーグッズ争奪ビンゴ大会などファン参加型のイベントが多数行われ、ファンの笑顔あふれる一日となった。
イベントの最後には、ジャグラーの生みの親としてファンにも知られる同社顧客需要調査室の川崎俊也室長が「名古屋はジャグラーのシェアが都道府県でワースト3位」と実情を吐露。「ジャグラーファンのお力でジャグラーの良さを広めてほしい」とお願いした。
同社の「ジャグラーまつり」のように、自社の主力機種を前面に押し出したファンイベントはさまざまな遊技機メーカーが試みている。命題であるファン拡大に向け、業界を挙げた取り組みの一環に位置づけられる。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)