マルハン(京都市上京区)は16日、女性の活躍を推進する目的で 2020年までに女性管理職比率を5%とする数値目標を定めたと発表した。
同社は、遊技業界が発展していくためには過去の成功事例の延長線上で考えるのではなく、女性の視点や考え方をはじめ、さまざまな意見を取り入れることが重要であると判断。ダイバーシティーの一環として女性の活躍を推進すべく、具体的な目標を設定。制度の拡充とキャリア形成に向けた挑戦と活躍の機会を提供し、より多くの女性役職者が活躍できるよう、これまで以上に注力していく。
なお、ダイバーシティー推進の概要は次の通り。全社共通方針「ダイバーシティーを通じ、活躍したいと願う従業員がスムーズに働ける環境・仕組み・きっかけを生みだすことで、お客さまへ新たな価値を届ける活動を積極的に推進する」、15年度の指針「女性活躍推進(女性役職者比率向上を推進することで意思決定者の多様性をすすめていく)」「働く環境の整備(活躍したいと願う全従業員のできない理由を徹底して取り除く)」。
これら取り組みを契機に、多様な社員が組織運営や意思決定に参画し、新たな価値を創出していくことを目指す。また同日、マルハンは8月1日と2日に兵庫県三木市の太平洋クラブ六甲コースで行われる「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」に特別協賛すると発表した。同大会は、グループ会社である太平洋クラブ主催のPGAシニアツアートーナメントの一つとして開催。今年で2度目を迎える。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)