当日は益若さん(筐体左)、前園さん(筐体右)、原作者の高橋さん(左から2人目)が来場【拡大】
サンセイアールアンドディ(名古屋市中区)は7月19日、東京都文京区の東京ドームシティホールでパチンコ新機種「CRキャプテン翼 南葛V3激闘編」のプレス発表会を開催した。
同機は、高橋陽一さんによる国民的サッカー漫画「キャプテン翼」とのタイアップ。1980年代に集英社の週刊少年ジャンプに連載され、少年少女を中心に多くの読者を獲得。メッシ選手をはじめとするサッカー選手に多大な影響を与えるなど、その知名度は世界にわたる。
当日は、元サッカー日本代表の前園真聖さんとタレントの益若つばささん、そして原作者の高橋さんがゲストに来場。高橋さんは、2000年頃からパチンコ化の話をもらっていたが、当時は、パチンコはもともと大人向け(18歳以上)のものであり、「キャプテン翼」は子供向けに書いたストーリーであることから、協力を断っていたとコメント。パチンコ化を受け入れる転機となった出来事に東日本大震災を掲げ、高橋さんが復興支援の目的で被災地に赴いたエピソードを披露した。
高橋さんは、津波被害を免れた小学校を使用してのサッカー教室開催に伴い、被災地を訪問。被災地を行き来する中で、復興への取り組みが始まる前にパチンコホールに立ち寄ったところ、活気とにぎわいのある雰囲気が強く印象に残ったという。