藤商事(大阪市中央区)は8月25日、東京都台東区のショールームで新機種「パチスロ地獄少女」のプレス発表会を開催した。同機は、パチンコでファンから根強い支持を集める「地獄少女」シリーズのパチスロ版。原作は「いっぺん、死んでみる?」をキャッチフレーズに、理不尽な仕打ちを受ける登場人物が主人公・閻魔あい(地獄少女)の力を借りて怨(うら)みを晴らすというホラーミステリーアニメ。少女雑誌でのコミック化や実写版の放映も行われている。
パチスロでは、この「地獄少女」というコンテンツが持つ魅力の一つである「怨み晴らし」の要素を、パチスロならではのゲーム性で楽しめるようアレンジ。ゲームフローや期待が持てるポイントなど、プレーヤーが楽しめる分かりやすさを意識して開発した。なお、演出面ではパチンコシリーズで人気だったコスプレ演出や楽曲を継承している。
スペックは、遊びやすいゲーム性と、出玉感にこだわった仕様で、純増約2.3枚の付加機能(ART)により出玉を増やすタイプ。パチンコホールへの導入は、10月下旬を予定。