VW排ガス不正、国ごとに違法ソフト使い分け? 独メディア報道

2015.10.9 18:24

 自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が違法ソフトウエアで排ガス規制を不正に逃れていた問題で、VWが国ごとの排ガス試験の方法に対応するため複数の違法ソフトを使い分けていた疑いが強まっている。北ドイツ放送などが8日伝えた。

 VWはこれまで、不正は少人数によるもので経営陣は関与していないと説明。しかし、複数のソフトの使い分けは少人数では不可能とみられ、北ドイツ放送は会社ぐるみの不正行為だった証拠だと指摘している。

 排ガス試験は国ごとに、エンジンの加速と減速の仕方や、どのような運転状況を再現するかなどが微妙に異なるという。

 VWは米国で試験時だけ排ガス浄化機能をフル稼働させる方法により規制を逃れていたが、VW関係者は欧州独自の試験に対応した違法ソフトを使用していたことも認めた。

 このためVWが2016年に実施する事実上のリコール(無料の回収・修理)は複雑な作業になる。ミュラー会長はドイツ紙に、対象車の修理では「各国特有の設定などもあり、数千通りの解決策が必要になる」と語っている。(共同)

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