北海道新幹線「4時間の壁」懸念 飛行機との競争、統計が示す苦戦 (1/2ページ)

2015.10.20 06:10

北海道北斗市内を試験走行する北海道新幹線の車両=2014年12月

北海道北斗市内を試験走行する北海道新幹線の車両=2014年12月【拡大】

 北海道新幹線は新函館北斗(北海道北斗市)と東京を4時間余りで結ぶ予定で、アクセス列車の時間を含めると、函館-東京は4時間半程度になる。今年3月開業の北陸新幹線では、金沢-東京が最短2時間28分、富山-東京が同2時間8分に短縮されたが、北海道新幹線は飛行機との競争で優位とされる「4時間の壁」を越えられず、北陸のようなブームが起きるかは不透明だ。

 現在、東京から東北新幹線「はやぶさ」を利用し、新青森で在来線特急に乗り換えた場合、函館までの最短所要時間は5時間22分。JR東日本によると、2013年度に東京-函館を旅行した約130万人のうち、飛行機の利用が87%、JRは13%にとどまった。

 国土交通省の統計を基にしたJR各社の調査によると、新幹線が最短2時間59分の東京と青森では、79%が新幹線。他の地域でも4時間を切る東京と広島は59.6%が新幹線だった一方、5時間近くかかる東京と福岡では、新幹線のシェアは7.3%にすぎない。

「乗客の何割が函館まで来てくれるのか、正直見当がつかない」

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