ワンアジア財団の佐藤理事長が「やがて世界は1つになる」をテーマに独自の哲学を披露した【拡大】
パチンコ・チェーンストア協会(PCSA、代表理事・金本朝樹氏)は11月19日、東京都千代田区のアルカディア市ケ谷で第54回公開経営勉強会を開催した。
勉強会では、ダイナムジャパンホールディングス取締役兼相談役で一般社団法人ワンアジア財団理事長の佐藤洋治氏が「やがて世界は1つになる~古稀を迎えて人生70年で到達した哲学~」をテーマに講演。200人を超える聴衆を前に「人類の未来への希望」、そしてこれを持つために必要な思考(思索)について持論を展開した。
佐藤氏はまず、人類の根本的命題を「自己・自我」「企業・団体」「国・民族」から卒業することだと説明。「人類はこれら3つの壁を未来に卒業しなければならない」としつつ、「その実現が自己・自我からの卒業にかかっている」「卒業は人類の未来に対する希望である」と訴えた。
また、人類の共通テーマが「自己(自我)とは何か」「人とは何か」「生命とは何か」「實能(じったい)とは何か」に収斂(しゅうれん)されると指摘。聴講者に質問を投げかけながら「自我とは何か」に気付かせるとともに、「この4つの命題の解答に近づくことこそが、地球上のあらゆる問題の解決には不可欠」と提言。「自己・自我」の壁を卒業する希望を持ち続ける上においても必要なことだとレクチャーした。