【フロントランナー 地域金融】かながわ信金(3) (1/2ページ)

2015.12.30 05:00

 □かながわ信金 「よろず相談承り」精神で課題解決

 ■取り組み周知へ行政との懸け橋に

 かながわ信用金庫は、インフラ点検ロボットの開発に取り組むサーフ・エンジニアリングに対し、よろず支援拠点の専門家派遣サービスや、公益財団法人神奈川産業振興センター(KIP)の販路開拓支援の活用など多面的なサポートを展開した。

 取り組みを周知するためにKIPが主催する「かながわビジネスオーディション2015」にも参加。このオーディションは県内企業の新規事業や創業についての取り組みを評価するもので、優秀企業には奨励金が支給されるほか、専門家のアドバイスがもらえるなどの特典がある。審査の結果、2015年2月、サーフ・エンジニアリングは最優秀賞である神奈川県知事賞を受賞した。

 綾瀬市との連携が実現したのもビジネスオーディションがきっかけ。かながわ信金経営サポート部の小池俊介課長は、オーディションの最終選考の前に、取り組みを周知するために社長と綾瀬市の商工振興課を訪問。その際に商工振興課側が「のぼるくん」の技術に強く関心を持ち、「『市としても何か支援できることはないか』と声をかけていただいた」(小池課長)という。

 綾瀬市は神奈川県内第4位の製造業集積地。13年2月には県内のロボット産業の普及・推進の重点地域として「さがみロボット産業特区」にも指定されている。こうした背景から市をあげて製造業者への支援に力を入れていたことも、同社への支援協力の要因となった。

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