【生活ビジネス】医師たちがつくるオンライン病気事典

2016.1.11 05:00

メドレーの代表取締役で医師の豊田剛一郎さん(左)と滝口浩平社長=東京都港区

メドレーの代表取締役で医師の豊田剛一郎さん(左)と滝口浩平社長=東京都港区【拡大】

  • メドレーのオフィスで仕事をする社員たち(手前)と医師の豊田剛一郎さん=東京都港区

 医療、介護関連の求人サイトを運営するメドレー(東京都港区)は、医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY(メドレー)」を2月に開始、病気に関するさまざまな情報を分かりやすくまとめ、提供している。

 事典には現職医師約290人の協力のもと、約1400の病気と約2万件の医薬品の情報を掲載。日々更新している。気になる症状がある人や、病院で診断された後に病気の知識を深めたい人たちの利用を想定する。

 がんやアレルギーといった分類や、めまいなどの症状、体の部位、診療科から病気を検索できる。薬は用途や製薬会社名から探せる。医療に興味を持ってもらおうと、インフルエンザなど医学研究の最新動向を紹介するニュースも配信している。

 医療情報全体の責任者で代表取締役を務める医師の豊田剛一郎さん(31)は「正しい情報を知りたい患者と、知ってほしい医師双方の問題解決の場にしたい」と話す。

 実際に「病気を分かりやすく説明するため、メドレーの情報を印刷して患者に渡した」といった医師の声や「薬の副作用について理解できてよかった」との患者の声が寄せられるという。

 医師は人手不足で診察時間が限られ、患者は治療方法などを選ばなければならない。豊田さんは「医師と患者がより深い意思疎通を図り、納得できる医療にするためには医療リテラシー(読み解く力)を向上させることが必要だ」と話す。

 会社は2009年に設立。求人サイト「ジョブメドレー」は現在、約2万5000事業者の求人を掲載。医師や看護師のほか介護士、保育士など職種はさまざま。正規職員に加えパートやアルバイトの情報も提供している。

 滝口浩平社長(31)は「医療や介護現場の人手不足を解消するには、資格はあるが、育児などで短時間しか働けないといった潜在的な人材を掘り起こすことが必要だ」と強調する。

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