紙出荷量、ピークの2割減 15年国内1.5%減 過去2番目低水準

2016.1.21 05:00

 日本製紙連合会が20日発表した2015年の紙と板紙の国内出荷量は前年比1.5%減の2494万1000トンだった。減少は2年連続。比較可能な統計のある1988年以降、88年(2394万2000トン)に次ぐ過去2番目の低水準となった。

 少子高齢化や電子媒体へのシフトなどが響いているためで、ピークの00年(3053万2000トン)に比べて2割近く減少した。

 このうち印刷や衛生用紙などに使われる紙は2.5%減の1393万4000トン、段ボールや包装資材などに用いられる板紙は0.2%減の1100万7000トンとなった。

 同時に発表した15年12月の国内出荷量は、前年同月比1.1%減の213万6000トンだった。

 16年の見通しは、国内出荷量に輸入量などを加えた国内需要で、前年比1.1%減の2657万5000トンとした。

 東京都内で記者会見した進藤清貴会長(王子ホールディングス会長)は「もっと(減少率が)緩やかになっていいのではないか。ある程度、情報通信技術(ICT)も行くところまで行ったのではないか」と述べた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。