セブン、被災造成地に初出店 移動販売経て常設店舗再建 宮城・南三陸町 (1/2ページ)

2016.1.23 07:11

開店のあいさつをする「セブン-イレブン志津川十日町店」のオーナー、渡辺隆さんと妻、ちはるさん=22日午前、宮城県南三陸町

開店のあいさつをする「セブン-イレブン志津川十日町店」のオーナー、渡辺隆さんと妻、ちはるさん=22日午前、宮城県南三陸町【拡大】

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の盛土造成地に22日、初めてコンビニエンスストアの灯がともった。経営するセブン-イレブンの店舗を津波で流された家族が、移動販売や仮設店舗の運営を経て開店にこぎ着けた。町の発展はこれからだがオーナーの渡辺隆さん(53)は「復興のため精いっぱい商売を続けていきたい」と先を見据えている。

 国が被災した平野部の土地をかさ上げする盛土造成事業は、ここ数年で一気に進んだ。ただクレーン車やトラックは盛んに行き交うが、民家や人影は少ない。南三陸町の造成地に唯一の商店として建ったのが「セブン-イレブン志津川十日町店」だ。

 宮城県七ケ浜町出身の渡辺さんは、約20年前に南三陸町(当時の志津川町)にやって来た。開いたセブン-イレブンの店を妻、ちはるさん(42)と二人三脚で切り盛りし、町の人と交流を深めるうちに、海が見え、ふるさとの光景に似たこの町を好きになった。

2011年3月11日。津波に襲われ、店は跡形もなく流された

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