地理的表示3品を追加登録 くまもと県産い草・畳表・伊予生糸

2016.2.3 05:00

 農林水産省は2日、国が地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)」の対象として、新たに熊本県八代市などの「くまもと県産い草」とその「畳表」、愛媛県西予市の「伊予生糸」の3産品を登録し、生産者団体に登録証を授与した。高品質の生産技術や、地域との深い結び付きを評価した。

 八代地域農業協同組合の下村清一副組合長は「登録を受けて、さらなるブランド化を目指したい」と意気込んだ。西予市の三好幹二市長は「この日が来るのを待っていた。東京オリンピックでは、選手のユニホームのどこかに伊予生糸を使ってもらえるとありがたい」と述べた。

 農産品のGI登録は昨年12月の北海道の「夕張メロン」などに続いて2回目で、合わせて10産品となった。登録産品については国が品質に「お墨付き」を与え、不正な偽ブランドを取り締まるなどして保護する。今後も月1回程度のペースで専門家の審査を実施し、登録を順次拡大する方針だ。政府は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の国内対策の一環として、諸外国と互いにブランドを保護できる相互認証の導入も検討しており、今国会に関連法案を提出する方向で調整を進めている。

 国税庁も昨年12月、日本酒を国レベルの地理的表示に指定した。日本酒として販売できるのは、国産のコメを使って国内で造られた清酒だけになる。

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