【スポーツi.】IAAF問題と日本企業スポンサー (1/3ページ)

2016.2.10 05:00

ロシア陸上界のドーピング違反隠蔽に関与したラミン・ディアクIAAF前会長=2015年8月、中国・北京(AP)

ロシア陸上界のドーピング違反隠蔽に関与したラミン・ディアクIAAF前会長=2015年8月、中国・北京(AP)【拡大】

 □帝京大学非常勤講師・宮田正樹

 昨年11月に報道が始まったロシア陸上界のドーピング問題は、国際陸上競技連盟(IAAF)の前会長などを含めた一大スキャンダルに発展してきている。

 まず、その経緯を時系列で追ってみる。

 ◆ドーピング調査波及

 ロシアのドーピング問題を調査していた独立委員会は昨年11月9日、国ぐるみの組織的なドーピングがあったとする報告書を発表した。この時の調査は、世界反ドーピング機関(WADA)がパウンド元WADA委員長を責任者とする独立委員会に委託したものだ。パウンド氏は記者会見で、国を挙げたドーピングといえるかとの質問に、「国が了解していたという意味でそれ以外の結論はない」と答えた。

 また、「リオ五輪についてはロシアの出場資格停止を勧告する」とし、「我々としてはロシア側が自主的に是正措置を取ることを望むが、そうでない場合は今後の展開に任せるしかなく、結果としてロシアの陸上チームはリオへ行けなくなるかもしれない」と述べた。WADAの勧告を受け、IAAFはロシア陸連を資格停止とし、現段階でロシア陸上界はリオ五輪に出場できない状況となっている。

 IAAFは、暫定的に資格停止処分を受けたロシア陸連の立て直し状況をチェックする“新たな独立委員会”をWADAメンバーを中心に編成、同月17日に任命した委員を発表した。

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