2016.2.13 05:00
製薬大手の大塚ホールディングス(HD)が12日発表した2015年12月期連結決算は、最終利益が840億円だった。14年12月期に決算期を3月から12月に変更しており、数値調整後に比較した前期比は45.8%減となる。売上高は8.1%減の1兆4452億円。主力の抗精神病薬「エビリファイ」の特許が米国で切れたことが響いた。機能性飲料・食品の事業では、日本や中国でスポーツドリンクが好調だった。16年12月期の売上高は1兆2500億円、最終利益は500億円を見込んでいる。
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