日銀は16日から銀行が日銀に預ける資金の一部に手数料を課すマイナス金利政策を始める【拡大】
三井住友銀行は15日、住宅ローンと普通預金の金利を16日から引き下げると発表した。日銀のマイナス金利導入決定を受け、住宅ローンと普通預金の金利を引き下げるのはともに大手3銀行で初めて。市場金利が低下していることに対応する。
今後、三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行、地方銀行なども追随する可能性があり、住宅を購入する人には支払いの負担が減るため追い風となる。
一方、普通預金や定期預金の金利の引き下げが広がれば、資産の運用環境は一段と厳しくなりそうだ。