保安通信協会(保通協、理事長・久保國興氏)は2月10日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで第7回保安電子通信技術セミナー・展示会を開催した。
同イベントは「~災害・事件・事故につよく、人にやさしい社会へ~」をテーマに掲げ、警察庁、総務省消防庁と海上保安庁が後援。災害、事件、事故対策、犯罪捜査などに役立つ映像、情報分析、デジタル・フォレンジックなどに関する最新技術をまとめて紹介。国民生活の安全、安心のさらなる向上に資することを目的に行われている。
当日は、特別講演2題、基調講演6題とセミナー9題、そして特別セミナー「ビッグデータの活用について」(保通協調査研究部会)が実施されたほか、展示会では「画像解析ソリューション」「映像伝送ソリューション」「デジタル・フォレンジック」「捜査支援ソリューション」「大規模イベント警備、災害対策ソリューション、セキュリティなど」「ドローン」の5分類で45の企業が出展。
保通協は「ビッグデータ」のデモンストレーションを行う特設コーナーを設置し、多くの来場者の関心を集めた。