40年ぶりの手打ち式パチンコ機 A-gon 4月にファン向け教室

2016.3.19 05:00

 昨年12月末、約40年ぶりに手打ち式のパチンコ機が市場に導入された。新規遊技機メーカーのA-gon(エイゴン、東京都台東区)が、第1弾として世に送り出した「CRA-gon昭和物語」だ。そして今般、同社は4月4~28日の約1カ月間、本社ショールームを開放し、一般ファン向けの「手打ちパチンコ教室」を無料開講すると発表した。

 エイゴンの公式サイトから事前に申し込みを受け付け、期間中に随時、手打ちパチンコ教室を開くというもの。受講時間は1人当たり1時間程度で、受講者には記念品がプレゼントされるという。なお、申し込みは15日からスタートした。

 同社は今回の試みについて、「CRA-gon昭和物語」がオールドファンから若年層まで幅広いプレーヤー支持を獲得したことに触れ、「より多くの方に“手打ちの面白さ”を知っていただく機会にしたい」としている。

 昨今のパチンコといえば、ハンドルを握って玉を射出し、盤面中央に搭載された液晶演出を見て遊ぶスタイルが主流。フィギュアが動いたり、ボタンを押して演出を進めるなど、ゲームマシンとしてのエンターテインメント性は向上の一途をたどる一方、玉の動きを楽しむ仕様のパチンコは市場から姿を消していった。そのような背景で、「真の原点回帰への挑戦」をコンセプトに登場したのが、「CRA-gon昭和物語」。手打ち式パチンコを遊技することで脳トレ効果がもたらされるとの研究結果もあるなか、同イベントをきっかけに、往年のパチンコユーザーのカムバックはもちろん、古くて新しい魅力の発見による新規ユーザー開拓が期待される。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)

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