遊技機流通のさらなるセキュリティー強化に向け研修会を開催【拡大】
遊技機運送事業協同組合連合会(遊運連、会長・栗原真氏)は2月25日、大阪市中央区の難波御堂筋ホールで「セキュリティ研修会」を開催。関西の組合員を中心に約100人が参加した。
昨年11月2日、遊技機運送事業協同組合を中心に、中部遊技機輸送協同組合、近畿遊技機輸送事業協同組合、九州遊技機運送事業協同組合で連合会を発足。これに伴い、研修会も連合会主催で名古屋、大阪、福岡、東京の4会場で行う運びとなった。
大阪会場で栗原会長は、さらなるセキュリティーの強化を目的に連合会を発足した経緯を述べるとともに、「業界が変化し続ける中、これまで以上に厳格な遊技機の運送業務が求められる。今回の研修会には遊技機メーカー組合の関係者を招き、4月1日から業界内で何が変わるのか講話してもらうが、よく話を聞きしっかりと理解しなければならない」と気を引き締めた。
なお、講演では、パチンコ・パチスロメーカー組合を代表して訪れた講師らが登壇。4月1日から運用がスタートする「製造業者遊技機流通健全化要網」「遊技機製造業者の業務委託に関する規程」について説明した。