【遊技産業の視点 Weekly View】今年は「ギャンブル性抑制元年」 (1/2ページ)

2016.4.9 05:00

 □ぱちんこジャーナリスト、LOGOSインテリジェンスパートナー・POKKA吉田

 ギャンブル性抑制の動きが顕著になってきた。ぱちんこ遊技機は新たな確率制限を昨年11月から実施し、今月以降の新規納品設置分については遊技くぎの問題もクリアした状態になり、さらに今月以降の型式試験申請型式では中央始動口の最低賞球数が4個となった。

 回胴式遊技機も今年の8月以降の新規納品設置分については1日で2万枚を超える差枚数が出ないように出玉性能の自主規制が決まっており、さらに現在、包括的な自主規制群とも呼べるようなものをメーカー団体である日本電動式遊技機工業協同組合と日本遊技機工業組合が協議している最中だ。

 ぱちんこ営業は、その営業や客の行為が「刑法の賭博の罪を問われることがない」から「違法賭博ではない」となるが、実態としてはかなり純粋なギャンブリングである。客のほとんどが特定の賞品を選択して(なぜかこれを「景」品と呼ぶ)、自身が得た賞品を店外の買取所にて買い取ってもらうことにより、金銭を賭している。日本にはこういう「刑法の賭博の罪を問われないが純粋なギャンブリング」というものは多い。金融取引という言葉で表現されるがFXなんてまさに好例である。

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