虫や冷風から赤ちゃん守る「ダイヤベビーベッドかや」【拡大】
ダイヤコーポレーションは、蚊などの虫やエアコンの冷風から赤ちゃんを守るベビーベッド専用の「ダイヤ ベビーベッドかや」を発売した。これで今夏は防虫対策も万全となり、赤ちゃんが安心してぐっすり眠れそうだ。
蚊帳は昭和30年代ごろまで蚊などの虫よけ対策として広く使われていた。蚊が媒介する感染症としては、日本脳炎やマラリア、一昨年夏、69年ぶりに国内感染が確認されたデング熱、ブラジルで流行しているジカ熱などがある。
蚊以外にも虫が媒介する病気は多い。赤ちゃんは体温が高くて汗をかきやすく、蚊に刺されやすい。肌がデリケートなだけに、母親の悩みが多い。最近は天蓋(てんがい)などつり下げ式や開いた傘を伏せたような折り畳み式などが発売され、蚊帳が復活の兆しを見せている。
同商品は、横約130×高さ約120×幅は約77センチ。標準サイズのベビーベッドの脚までガードして、虫やほこりの侵入を防ぐ。エアコンの冷風が赤ちゃんに直接当たるのもやわらげてくれる。
中央部がファスナーで左右に大きく開くので、赤ちゃんの世話とベッド下部の荷物の出し入れも楽である。ベッドサイドの棚が開閉するタイプにも対応している。
材質はポリエステルで、蛍光染料不使用の赤ちゃんに優しいメッシュ生地を採用し、通気性が良く、網目も1ミリと細かい。重量が約385グラムと軽く、畳みやすくて洗濯も簡単だ。
価格は3564円。ベビー用品店や通販サイトなどで販売している。