「女性活躍推進フォーラム」の様子。女性が活躍できる遊技業界を目指して議論が続けられる【拡大】
日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は5月26日、東京都中央区の三洋グループビルで2016年度の第1回「女性活躍推進フォーラム」を開催。協会加盟企業18社から女性正規社員18人が参加した。
このフォーラムは、同協会の人材育成委員会が企画・開催。「女性も働きやすい環境」「女性がキャリアを描ける風土」「女性が一層輝く企業」を目標に掲げ、会員企業の枠を超え、女性社員がともに現状の課題抽出や改善策の模索、キャリアプラン、ワークライフバランスなどについて考えていく。また、実務の後押しにつながる知識の獲得に役立つセミナーの実施や、ネットワーク形成なども推進する。
昨年度は、9、11、16年2月に開催(計3回)。最終回には総括が行われ、女性社員を派遣した企業の役員や管理職が出席するなか、参加者によるプレゼンテーションが行われた。
年度初となる当日は、まずオリエンテーションを実施。人材育成委員会が「日遊協という組織について」「今回のフォーラムの意義」などを説明した。
なお、今年度は東京で5回、福岡で3回開催する予定。