中国電力が申請している上関原発(山口県上関町)建設予定地の海の埋め立て免許延長に関し、山口県の村岡嗣政知事は23日、中国電から7回目の補足説明資料を受け取ったと明らかにした。内容は明らかにせず、「担当部局で精査する。不許可にするならば相応の根拠が必要」と県庁で記者団に述べた。中国電は2008年10月に免許を取得し、09年10月に着工。3年以内に完成させなければならなかったが、反対派住民らの抗議活動や東日本大震災のため、工事は中断。期限となる12年10月に免許の延長を申請した。県は「判断できる状態にない」として12年10月以降、中国電に対し補足説明を求めており、延長の可否判断を先送りし続けている。