トヨタがHV143万台リコールへ プリウスとレクサス 日本は74万台

2016.6.29 12:58

 トヨタ自動車は28日、主力ハイブリッド車(HV)の「プリウス」と高級車ブランド「レクサス」のHV「CT200h」のエアバッグ部品の溶接が不適切だった恐れがあるとして、世界全体で計約143万4千台をリコール(無料の回収・修理)すると発表した。日本でのリコール対象車は約74万3千台に上る。

 2008年10月から12年4月までに製造されたモデルが対象だが、現段階で車種ごとの詳細な製造時期は公表していない。プリウスはプラグインハイブリッド車(PHV)を含む。

 側面エアバッグのガス発生装置の溶接が不適切で、亀裂が入っている可能性がある。長時間駐車している場合などに高温になって溶接が破断し、破片が室内に飛び散る恐れがある。

 トヨタは不具合が生じたとの報告を国内外で計7件受けたが、死傷者が出たという情報はないという。エアバッグは大規模リコール問題を起こしたタカタが製造したものではないとしている。(共同)

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。