
東北・夢の桜街道推進協議会の第5回総会。2016年度の事業計画などが承認された=7月27日、盛岡市【拡大】
□平出淑恵(酒サムライコーディネーター)
「東北・夢の桜街道推進協議会」の第5回総会が、盛岡市のいわて県民情報交流センター、アイーナで7月27日に開かれ、筆者もオブザーバーとして参加した。
協議会は東日本大震災が発生した2011年に設立され、復興支援で実績をあげてきた官民合同の組織だ。桜の季節だけでなく、1年を通して東北への交流人口を増やそうとさまざまな事業を展開している。
15年度からは、東北経済産業局の事業として「東北酒蔵街道プロジェクト」が加わり、筆者も酒蔵の取材を担当した。事業の一環として富士通グループによって開発され、今年4月から利用できるようになったスマートフォン用アプリ「東北桜旅・酒蔵旅ナビ」でも、取材した情報を見ることができる。
同アプリは無料で、東北を代表する桜の名所(桜の札所)108カ所と酒蔵80カ所の情報が登録されている。「桜旅」では桜の名所を写真とテキストで紹介し、「酒蔵旅」では登録したすべての酒蔵にまつわる「酒」「蔵」「食」などのオリジナルコンテンツのテキストや映像を閲覧できる。AR(拡張現実)技術でスマホを空間にかざすと目的地までの距離や方角がわかり、訪問の履歴をアプリ内のスタンプ帳に残せるなど、旅を快適に楽しめるアシスト機能が搭載されている。