
表彰状を受け取る森口理事長(右)。長年にわたる地道な地域貢献活動が大賞に輝いた【拡大】
全日本社会貢献団体機構(会長・杉浦正健氏)は7月21日、東京都港区の第一ホテル東京で第11回社会貢献大賞表彰式および2016年度の助成事業助成金贈呈式を開催した。
全日本社会貢献団体機構では、遊技業界の社会貢献活動の努力を顕彰。より一層の活動を期待して、毎年、都道府県方面の遊技業組合から申請のあった全ての社会貢献活動を社会貢献活動審査委員会が審査基準に基づいて慎重に審査。最も優れた社会貢献活動に「社会貢献大賞」を授与している。なお、同機構が日本画壇を代表する平山郁夫氏を名誉会長に迎えてスタートしてから、遠山敦子元文部科学大臣、塩川正十郎元財務大臣そして堀田力元最高検察庁検事が会長を歴任。杉浦氏を迎えて現在に至る。
今回の社会貢献大賞には70件の申請がある中、和歌山県遊技業協同組合(和歌山県遊協、理事長・森口司氏)の「周年記念『安全・安心とふくしの街づくり』」事業が大賞に輝いた。和歌山県遊協は、昨年組合設立50周年と社会福祉法人設立25周年を迎える中、さまざまに活動を展開。治安向上に寄与する防犯カメラの設置、福祉施設への軽自動車寄贈、1991年から継続している福祉施設への助成金交付事業などの取り組みが高く評価された。