「GROW by GLOW」 市町村の進出支援 東京など5都市に集約拠点

事業について説明するGROWbyGLOWの有馬朱美代表取締役
事業について説明するGROWbyGLOWの有馬朱美代表取締役【拡大】

 地方自治体の支援を手掛ける「GROW by GLOW」(グロウ・バイ・グロウ、東京都千代田区)は、市町村の事務所やトライアルショップなどを集約した拠点を、東京など国内5都市に2018年度以降、順次設置することとし、11月から全国5カ所で市町村向け事業説明会を開催する。

 この事業は「地域創生プラットフォーム」という名称で、単独では大都市に拠点を構えるのが困難な市町村を支援するのが目的。東京、大阪、名古屋、仙台、福岡の5カ所で同社と大手不動産会社が共同で入居スペースを自治体向けに準備し、各拠点に50の市町村を入居させる。単独での進出に比べて事務所維持コストを4分の1に抑えられるという。

 各拠点には、市町村職員が常駐する事務所のほか、マーケティングも兼ねて地元産品などを扱うトライアルショップやメニュー開発をするレストラン、インターネット放送局なども併設。市町村の情報発信拠点として活用してもらう。

 また、民間企業のほか、特許事務所や弁護士法人、司法書士法人などがビジネス・法律面のサポートを行う。入居期間は2年間で、その後は市町村ごとの拠点独立も支援する。

 GROW by GLOWの有馬朱美代表取締役は「4年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催を大きなきっかけとして、地方と地方、地方と首都圏、そして日本と世界をつなぐために、まずは各地域の現状を把握し、いかにこれからに生かすかを、さまざまな業界と提携して支援していきたい」と話している。問い合わせは同社(電)03・3242・6202。