外食・小売り、節約受け低価格路線にかじ マック、ユニクロなど…デフレ懸念も (1/3ページ)

日本マクドナルドは一部店舗で平日のランチ向けの低価格メニューを試験導入している=2日、東京都内
日本マクドナルドは一部店舗で平日のランチ向けの低価格メニューを試験導入している=2日、東京都内【拡大】

 節約志向の高まりを背景に、外食や小売業界で値下げの動きが広がっている。日本マクドナルドが平日のランチ向けに低価格のセットメニューを投入するほか、カジュアル衣料品店のユニクロなども値下げした。各社は低価格路線にかじを切り、支出を減らす消費者に訴えかける戦略だ。ただ、過度な価格競争に陥れば、デフレが再燃する懸念もくすぶる。

 日本マクドナルドは2日、価格を400円に抑えた平日昼間限定のセットメニューを、12日から発売すると発表した。ハンバーガー「ビッグマック」もしくは「チキンフィレオ」とドリンクのセットで、単品で買うより50~80円安くなる。一部の店舗で試験的に導入していたが、客数の増加など一定の効果が見られたことから、本格導入に踏み切ったもようだ。

 外食業界では、低価格メニューを拡充する動きが目立ってきた。牛丼店「吉野家」は4月、牛丼よりも50円安い豚丼(並盛330円)を発売。7月末までに年間計画の75%にあたる1500万食を販売した。

大手スーパーも低価格を前面に打ち出す