【ピックアップ】「遊動分析」システムを来年1月発売 (1/2ページ)

2016.9.24 05:00


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 グローリーナスカ(東京都墨田区)と北電子(東京都豊島区)は14日、グローリーナスカ本社のある東京スカイツリーイーストタワーで合同記者発表会を開き、グローリーナスカの会員管理システム「P・BANK EXSIM」とカードシステム「G8 EXSIM」、北電子のホールコンピューター「VORFORCE(ボルフォース)」のシステムを連携させた「遊動分析」を2017年1月に発売すると発表した。

 会見に際して、グローリーナスカの井寄義孝社長は、今回のコラボレーションについて「今後、低射幸性の時代を迎えるにあたり、新システム『遊動(分析)』が少しでも顧客目線に立ったパチンコホール運営の役に立てればと思う」とあいさつ。さらに、「このコラボレーションを契機に両社の信頼関係を深め、次々と製品開発で連携をしていくことができれば」と展望した。

 また、北電子の小林友也社長は「私どものホールコンピューターによるデータ管理と、グローリーナスカのユニット、それぞれのノウハウを融合させたものが『遊動分析』。共同開発している同システムは、お客さまが遊技するときの動向を把握し、すべてのお客さまの好みを“見える化”したもの」と説明。「大きなユニット市場を持つグローリーナスカと共同開発できることは、将来的に見れば大変ありがたい試み」と述べるとともに、「両社の方向性は一致している。今後、より良い製品を市場に提供できるものと信じ、全力で取り組んでいきたい」と意気込みを示した。

 なお当日は、同所にて両社共同開催セミナーならびに内覧会を実施。ぱちんこジャーナリストのPOKKA吉田氏が1時間にわたり「業界最新情報」をテーマに講演を行うなど、「大変革期を迎える遊技業界!生き残りをかけて今取り組むべき対策とは!?」と題したセミナーには、パチンコホール関係者338人が参加した。

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