【eco最前線を聞く】“風で織る”オーガニックタオル (1/3ページ)

2016.10.10 05:00

オーガニックタオルがそろう東京・青山の直営店「TOKYOSTORE」。洗濯機と乾燥機を設置し、洗濯後の風合いを確認できる
オーガニックタオルがそろう東京・青山の直営店「TOKYOSTORE」。洗濯機と乾燥機を設置し、洗濯後の風合いを確認できる【拡大】

  • 池内計司氏

 □IKEUCHI ORGANIC 代表・池内計司氏

 IKEUCHI ORGANIC(愛媛県今治市)は、欧州連合(EU)基準に基づいて有機(オーガニック)認証されたコットンを使用し、タオルなどの生産工程の全てを風力発電によるグリーンエネルギーで賄う環境配慮型企業として消費者の支持を集めている。家業を引き継ぐため1983年に2代目社長に就任し、今年6月に代表となった池内計司氏は「最大限の安全と最小限の環境負荷」をモットーに、「(53年の)創業から60年かけて乳幼児がなめても安心な製品を創った。次の60年(2073年)までに食べても安全な製品を創る」と意欲を見せる。

 --「風で織るタオル」の愛称で親しまれている

 「地球温暖化という言葉があまり使われていなかった02年から環境負荷を最小限に抑えるため、タオルの製織工場の使用電力を全て風力発電で賄うようにした。グリーンエネルギーの走りの会社といえ、日本自然エネルギーと年25万キロワットを購入する15年契約を結んだ。今年で終了するので契約を継続する」

 --オーガニックにこだわるのは

 「オーガニックタオルは吸水性に加え、耐久性にも優れるので、長く使えて環境にも優しい。またオーガニックの条件として、3年以上化学肥料や農薬を使用していない農園で栽培、遺伝子組み換え種子ではない、またフェアトレード(公正な取引)にもこだわった。創業60周年の13年にオーガニック比率が92%に達し、14年に池内タオルから現社名に変更した。今はオーガニック比率が100%だ」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。