
遊技場メダル自動補給装置工業会の大泉政治理事長(右から2人目)と新役員【拡大】
遊技場メダル自動補給装置工業会(メダル工業会、理事長・大泉政治氏)は11月17日、東京都港区の第一ホテル東京で「第27回通常総会」を開催した。
メダル工業会はパチスロ島における自動補給装置の普及と、導入に際し必要となる器具の共同購買事業を活動の主とするパチンコ・パチスロ遊技産業21世紀会の構成団体の一つ。総会では、第27期(前期)事業報告で、同器具の販売総数が前期比15.7%減の約24.1万個にとどまったことを報告。また第28期事業計画では、器具販売は前期より10%低くなると予想の上、収支予算案を策定。それぞれ承認された。
一方、任期満了に伴う役員の改選では、理事の選出ならびに新執行部の選任が諮られた。理事については現理事を再選する案を承認。当該理事により開かれた理事会にて執行部人事の検討の結果、理事長には大泉政治氏を、副理事長も須田泰彦氏、吉村泰彦氏の両者を再任した。
大泉理事長はあいさつで、5.9号機市場へとシフトしていく来年に向け、より多くの人々に安心して遊技を楽しんでもらえる環境整備の推進に期待を寄せた。