
女性活躍推進フォーラムには関西圏の会員企業から各社1人ずつ、計8人の女性社員が参加した【拡大】
日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は8日と9日、福岡市博多区の九州支部(支部長・福山裕治氏)で2016年度の第2回および第3回女性活躍推進フォーラムを開催した。関西圏の会員企業の女性社員8人が参加した。同フォーラムは、女性が一層輝く企業・業界づくりの一環として、協会の人材育成委員会が企画。会員企業の枠を超えて、女性社員が現状の課題抽出や改善策の模索をはじめ、キャリアプラン、ワークライフバランスなどについて共に考える。
今年度のフォーラムは東京で5回、九州で3回実施され、東京は来年1月に最終回を迎える。当日は、外部より女性講師を招き“印象度アップ講座”が行われたほか、参加者がグループに分かれて、働きやすい環境整備に向けた企画のプレゼンテーションを展開。Aグループは「メンタルヘルスケアの導入」、Bグループは「アニバーサリー休暇を有給として取得できる制度の策定」について提案した。
福山九州支部長は「パチンコホールで働いている立場だからこその意見があると思う」と研修を振り返り。熱意のこもったプレゼンテーションを評価した。