
都遊協は今年、創立50周年を迎える【拡大】
東京都遊技業協同組合(都遊協、理事長・阿部恭久氏)は1月25日、東京都文京区の東京ドームホテルで1月定例理事会を開催。理事会前に、四谷税務署の山本勝政署長を講師に招き、税務研修会を開催した。税務研修会は、健全な営業と適正納税を推進するため、2012年にスタート。今回で5度目となる。
あいさつで阿部理事長は、昨年末のIR推進法成立・施行について触れ「IR実施法が論議される2017年、娯楽と賭博のはざまで、ぱちんこ営業というものが社会からかつてないほど注目を集めている」と指摘。順法営業への取り組みはもちろん、一人一人が社会の一員であることを十分に認識し、責任ある行動に努めてほしいと呼びかけた。
また、理事会では「創立50周年記念事業の実施及び『パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)』への協賛について」(案)を上程。パチンコホール経営者有志により立ち上げられた同奨学金は、顧客の善意(端玉)をパチンコホールが取り次ぎ、協賛する形の奨学金制度。この給付型奨学金の趣旨に賛同し、同奨学金の立ち上がりを支援するため、組合として助成を決議した。