三菱地所、東京駅北側で日本一の高層ビル開発着手 高さ390メートル、平成39年完成予定  

三菱地所がJR東京駅北側に建設する日本一高いビルのイメージ
三菱地所がJR東京駅北側に建設する日本一高いビルのイメージ【拡大】

 三菱地所は17日、JR東京駅北側の常盤橋地区(東京都千代田区)で計画している、「常盤橋再開発プロジェクト」の建設工事を今月末に始めると発表した。高さ390メートルの超高層ビルなどを建設する。平成39年の完成予定で、あべのハルカス(大阪市、300メートル)を抜き、日本一となる。

 同プロジェクトは、東京駅周辺で最大となる3万1千平方メートルの敷地に4棟のビルを建設する。工事は段階的に行うが、今回は東京都水道局の下水ポンプ所や事務所が入る地区北西側のD棟の建設に着手した。同棟は33年末の完成を見込む。