【ピックアップ】大遊協、天王寺動物園エコ企画第2弾 (1/2ページ)

しろくまの「きょうくん」(左端)と「ゴーゴくん」(右端)が式典に花を添えた
しろくまの「きょうくん」(左端)と「ゴーゴくん」(右端)が式典に花を添えた【拡大】

 大阪府遊技業協同組合(大遊協、理事長・平川容志氏)は1日、天王寺動物園(大阪市天王寺区)とコラボレーションしたエコプロジェクト第2弾をスタートさせた。大遊協のエコプロジェクトは、7~9日開催の第20回ファン感謝祭の一環として行われる環境関連イベントで、2010年から取り組まれてきた。

 昨夏のエコプロジェクトは“動物たちにも、地球環境にもやさしくなれること、私たちが簡単にできるエコ活動の啓発”をテーマに開催。動物園にミストシャワーを寄贈したほか、来園者に向けてはエコ啓発ダンスやナイトZOO(夜間開園)のスポンサード、絶滅危惧種を回りスタンプを集めるスタンプラリーなどを行い、分かりやすい形でエコ活動の大切さをアピールした。

 プロジェクト第2弾となる今年は、シイの木50本を園内に植樹する“大遊協の森”をはじめ、感謝祭での応募で当選した50人に「天王寺動物園応援団」会員権をプレゼント。バックヤードツアーや特別イベントへの招待、園内お仕事体験などを通じて子供たちが動物たちの生活を身近に体感する機会などを提供する。また、昨年13万人の来場を記録したナイトZOOに今年も冠協賛。期間中(今月末から8月20日までの土日を中心とした10日間)は、折り紙を通じて動物愛護と環境を学べる「エコ学習教室」や「大遊協マルシェ」も展開される。

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