
ザリガニをゆでて、中華ならではの十三香のスパイスで仕上げた姜太公の「上海小龍蝦料理」(1980円、税別)【拡大】
中国で大ブームとなっているザリガニ料理が、日本でも食べられ始めている。ザリガニは、日本では食材としてのイメージがほとんどない。しかし、お隣の中国では、今、ザリガニ料理が人気となっている。これにならって日本でも中華料理店を中心に、ザリガニ料理を提供し始めている飲食店がある。
ザリガニは日本では、水槽で飼育されたり、沼地で見かけることがほとんどで、食用に抵抗のある人も多い。しかし、意外にも世界に目を向けると、ザリガニは食材としてポピュラーな存在。欧米ではさまざまな調理法でザリガニ料理を食べることができ、フランスでは高級食材として珍重され、スウェーデンでは漁が解禁となる8月にザリガニパーティーが行われるほど親しまれている。
ブームとなっている中国でのフィーバーはすさまじく、ザリガニ専門店が立ち並ぶ通りまであり、養殖が追い付かず奪い合いになっているほど。実際に専門店の数は、大手ファストフード店を超えているとメディアによって伝えられている。こうなるとザリガニ産地ではより一層盛り上げていこうという動きになり、今年、湖北省潜江市にある短大では、「ザリガニ学部」が誕生。この秋から本格的にザリガニ産業に従事する人材育成がスタートする。