マルハン(京都市上京区)が特別協賛する第4回「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」が5、6日、兵庫県三木市の太平洋クラブ六甲コースで行われ、秋葉真一選手が初日リーダーの羽川豊選手をプレーオフで制し、同大会初優勝を果たした。
「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」はPGAシニアツアートーナメントの一つとして、同社グループ企業である太平洋クラブ主催のもと毎年開催されており、賞金総額5000万円をかけてシニアのトッププロ60人と、予選を勝ち上がったアマチュア30人が本戦で勝負する特色ある大会。真夏の好天のもと行われた同大会には、2日間で合計4402人のギャラリーが観戦に訪れ、同時開催された北海道グルメフェアやチャリティーサイン会、無料スイングレッスン会、子ども向けスナッグゴルフを含め、会場全体が盛況を見せた。
大会では、初日4アンダーで4位タイだった秋葉選手が通算10アンダーでホールアウトし、結果は同スコアの羽川選手の最終ホール次第だったが、勝負はプレーオフへともつれ込む接戦となった。臨んだプレーオフ1ホール目で、秋葉選手はバーディーパットをしっかりと決め、初日リーダーの羽川選手を逆転し、初優勝を飾った。
秋葉選手は、「多くのギャラリーから声援をいただくことができ、また大会の雰囲気、コースのコンディションも素晴らしかった。このような大きな大会で優勝できたことで、今シーズンへの期待が高まった」と優勝の喜びを語った。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)