東日本大震災の津波で行員ら12人が犠牲になった七十七銀行女川支店(宮城県女川町)が4日、再建した新店舗で営業を始めた。
新店舗は、被災した旧店舗の跡地から約350メートル北側にあるJR女川駅前の商業エリアに建てられた。鉄骨2階建てで屋上はない。
店舗前には4日、十数人が並び開業を待った。町内に住む60代男性は「やっと日常が戻ったという感じだが、犠牲者が出たということはつらい出来事だ」と話した。
女川支店は巨大津波に襲われ、高さ約10メートルの屋上に避難した12人が犠牲になった。11年12月から女川町内の仮設商店街で営業していた。