東リ、ビニール床材の「ラバナ」を発売 水回り改修用

 住宅関連用品メーカーの東リは、10月24日にビニール床シート「ラバナ」を発売する。洗面・トイレ付浴室などの水回り改修用の床材。

 カビの発生を防ぎ、尿による変色もほとんどなく、表面が滑りにくくなっている。軟質塩ビ床シートでは初めて抗水虫菌性を持つ。

 既存の床材の上に重ねて貼るため工期が短く、工事時に発生する音も軽減することができる。

 ホテルの改修時に、短工期で費用が安価な塩ビ床材による改修ニーズが高まっていることから商品化した。

 価格は、1平方メートル当たり8208円。