九州・山口・広島の中小支援ファンド

 ゆうちょ銀行は2日、九州や山口、広島各県の中堅・中小企業を支援するファンドが、ゆうちょ銀や地方銀行、地元企業の出資で1日に設立されたと発表した。事業の承継や再生などに課題を抱える企業を支援し、地域経済を活性化させる。

 ファンドは最大23億円で、ゆうちょ銀がこのうちの5億円を出す。他には北九州銀行や十八銀行、豊和銀行、もみじ銀行、山口銀行、西日本鉄道などが出資する。

 ゆうちょ銀は地銀と連携した地域活性化ファンドへの参加を進めており、今回が7件目となる。