小規模事業者に選ばれるビジネスインクジェットプリンター

 中小企業庁が発表した「中小企業・小規模事業者の現状と課題」によると、少子高齢化による総人口と労働力人口の減少や、経済のグローバル化にともない、地域を担う小規模事業者の構造変化が起きている。その代表的な変化が、小売・サービス業の拡大と、人手不足の常態化だ。

 こうした背景から、小規模事業者には限られた人的資源やオフィス空間を有効に活用する賢いビジネススタイルが求められている。そんな小規模事業者のビジネス変革の中でも、顕著な動向がプリンターの利用状況にある。キヤノンマーケテイングジャパンが行ったSOHO向けプリンターの利用調査によれば、4人以下の事業所における利用比率では、インクジェットプリンターとインクジェット複合機の割合が約72%を占め、その満足度は約78%に至る。

 小規模事業者にインクジェットが選ばれる理由として、本体価格が安いこと、家電量販店などで手軽に本体やインクを買えることが上げられる。市場の変化に適応し、ビジネスモデルの革新を続ける小規模事業者のビジネスインクジェット活用の最前線を追った。

4人以下の事業所ではインクジェットプリンターと複合機の導入割合が70%を越える

4人以下の事業所ではインクジェットプリンターと複合機の導入割合が70%を越える

1台4役の多機能型「MAXIFY」 限られたオフィス空間でも活躍

 小売・サービスなどの小規模事業者をはじめ、新たに事業を立ち上げるスタートアップ企業の多くは、限られたオフィス空間を有効に活用しなければならない。一方で、顧客にサービスを提供するアウトプットやプレゼンテーションなどの印刷物に対して、「低コスト」かつ「スピーディー」なプリントアウトを求めている。こうしたニーズを満たすために、1台でカラープリント、ファックス、イメージスキャナにコピーという4役をこなす多機能ビジネスインクジェットプリンターで、キヤノンマーケティングジャパンが販売する「MAXIFY(マキシファイ)」シリーズが注目されている。

 例えば、不動産業では店内や窓などに貼る物件情報を印刷するだけではなく、FAX機能が搭載されているマキシファイなら、管理業者から送られてくるファックスを直接プリントアウトすることで、コピー機を使わずにスマートに顧客に最新の間取りや各種の情報を渡せるようになった。またその場ですばやくプリントできることで、話を中断することなく、商談をスムーズに進めることができるという。契約時の本人確認でも、免許証などを目の前でスキャンできるので顧客にとっては安心だ。

 家庭用のプリンターと比べて、ビジネスインクジェットのマキシファイシリーズは、大容量インクタンクによる低ランニングコストや、大量の紙を一度にソートできるADFや大容量給紙型カセットなど、コストにも使い勝手にも配慮した設計になっている。

小規模事業者のニーズに合わせて開発された「MAXIFY(マキシファイ)」シリーズ

小規模事業者のニーズに合わせて開発された「MAXIFY(マキシファイ)」シリーズ

飲食店のニーズに応える、新たなビジネスインクジェット「TRシリーズ」

 飲食店や小売にサービス業など、店舗事業者は「省スペース」や「省電力」といったニーズに加えて、商品やメニューを魅力的に見てもらうための「高品質な出力」にも強い要望がある。そうしたニーズを満たすビジネスインクジェット「TRシリーズ」が登場した。

 このTRシリーズをいち早く導入した店舗の一つが、有名フランス料理店で修行したオーナーシェフによる新鮮素材の創作料理で人気を集めるマルゴット エ バッチャーレ (Margotto e Baciare)。港区西麻布にある同店の岸大介マネージャーは「当店のメニューは毎日変わるので、1日に40枚くらいは印刷します。TR8530を導入してからは、以前のプリンターよりも印刷が早くなり、写真も実際に近い色合いが出るようになりました。また、黒い文字が細くエッジが立つようになり、暗い店内でも読みやすくなりました」と話す。

 新たな料理を楽しんでもらい、リピーターを増やしたい店にとって、印刷するメニューの仕上がりは、顧客満足を上げる重要なポイント。TRシリーズは、写真に強い染料インクが豊かな表現力を実現し、文字に強い顔料ブラックインクは濃度とコントラストが高く、細かい文字もくっきりと印刷できる。また、省スペースで省電力なので、狭い事務スペースにもフィットし、2WAY給紙により飲食店や個人店舗などの印刷用途にも柔軟に対応する。

開店前にメニューを印刷する岸マネージャー

開店前にメニューを印刷する岸マネージャー

ビジネスのサイズやスタイルにあわせて選べるキヤノンのビジネスインクジェット

 日本の中小企業は、国内企業の99.7%を占め、国内雇用の7割を担っている。そんな中小企業や小規模事業者にとって、自社のビジネスの規模やモデルに適したビジネスインクジェットの導入は、業務の効率を改善するだけではなく、ビジネスそのものに新しい付加価値をもたらす存在となる。

 大容量のプリントアウトを低ランニングコストで利用できる本格派のMAXIFY(マキシファイ)シリーズか、コンパクトで高画質なプリントアウトを実現するTRシリーズか、ビジネスのサイズやスタイルにあわせて、最適な一台を選べるキヤノンのビジネスインクジェットは、小規模事業者のビジネスに新たな「表現力」や「提案力」をもたらす存在になる。

キヤノンのビジネスインクジェットプリンターに関する情報はこちら

(提供:キヤノンマーケティングジャパン)

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