香川県小豆島町、超小型EVレンタル 観光資源の掘り起こし狙い

2014.1.6 06:13

 環境に配慮した超小型電気自動車(EV)の普及に向け、香川県小豆島町で、2人乗り車両のレンタル事業が始まった。国土交通省が進める「超小型モビリティ導入促進事業」の認定を受け、小豆島南部の三都半島一帯を走行エリアとしている。

 観光客を中心に小回りのきく交通手段を提供し、三都半島の観光資源の掘り起こしにつなげることが狙い。使用される車両は日産自動車のEV「ニューモビリティコンパクト」(全長2.34メートル、幅1.23メートル、定員2人)で、同町では3台が稼働する。

 車両は約4時間でフル充電し、約100キロメートルの走行が可能。走行エリア内に4カ所の充電スポットが用意されている。貸し出しは道の駅「小豆島ふるさと村」で午前8時半~午後5時半、1回4200円。運転には普通運転免許が必要となる。同県土庄町の豊島では「瀬戸内国際芸術祭2013」の会期に合わせ、2013年7月から6台を先行導入していた。道の駅「小豆島ふるさと村」(電)0879・75・2266

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