世界情勢が激動する中、これからの世界、日本の針路を考えるとき、リーダーの経験から学ぶことの意味は大きい。中央大学は、産経新聞と連携し、トップ・リーダーから学ぶ寄附講座「グローバルコンパス~未来への羅針盤」を4月に開講する。多方面で活躍するリーダーを招聘(しょうへい)。講義を通じて学生との議論を深めていく。ここでは、その講師陣、教授陣を紹介する。
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≪担当教授陣≫
■酒井正三郎教授
さかい・しょうざぶろう 中大商学部教授。1981年中大大学院商学研究科博士後期課程満期退学。92年から現職。92~94年英バーミンガム大CREES客員上級研究員、2000~02年比較経営学会理事長、13年から中大全学連携教育機構長を兼務。専門は中国企業論など。
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■佐藤文博教授
さとう・ふみひろ 中大経済学部教授。74年早大教卒。94年中大経専任講師。95年同助教授、99年同教授。2002年~04年スタンフォード大Center for Design Research客員研究員。06~08年経済学部学部長補佐。専門は情報処理。
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■高橋豊治教授
たかはし・とよはる 中大商学部教授。1988年一橋大大学院商学研究科博士後期課程単位修得。千葉経済大専任講師、シグマベイスキャピタル研究開発部長、高千穂商科大(現高千穂大)商学部助教授、教授を経て、2002年から現職。専門は証券投資論、金融工学。
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■瀧澤弘和教授
たきざわ・ひろかず 中大経済学部教授。東大大学院経済学研究科単位取得修了。東洋大助教授、経済産業研究所フェロー、多摩大大学院准教授を経て、2010年から現職。専門はゲーム理論、実験経済学、社会科学の哲学。